よくある質問

「学び方を学ぶ」とはどういう意味ですか?

PMLアカデミーの教師たちの役割は「コーチ」をすることです。
従来の教師との違いは、コーチは学習者のサポートをしながら学習者自ら発見し、学ぶ喜びを味わえるようお手伝いをする知識集団だということです。


「大学の講師が教える」とありますが、本当でしょうか?

はい、本当です。
多くの講師が、アメリカやイギリスで修士号を取得し、現在、日本の大学で英語講師をしているもの、あるいは過去に日米で教えた経験を持つ講師ばかりです。


英語圏の人が講師ばかりじゃないのでしょうか?

もちろん、アメリカで言語学を学んだネイティブスピーカもいます。しかし、日本人の英語学習の悩みに対してバランスが取れた対応ができるのは、日本と英語圏で教育をうけた人です。
ここに教授法も学んだことのない、ただ英語が話せるだけのネイティブスピーカーたちとの大きな違いがあります。
PMLアカデミーでは、スタッフ全員が普段の会話でも英語を使って、学習者がアメリカの教室にいるような気分に浸れるような気配りをしています。


PMLアカデミーの設立者はどんな人ですか?

PMLアカデミー設立者は1980年半ばからコンピュータ応用教育の英語教室を開き、米国オレゴン大学大学院で教育工学を専門的に学びました。
米国滞在20年の間に、米国の小学校、高校、大学でIT教育のコンサルタントとして、また語学教育ソフト開発者として貢献してきました。


授業でコンピュータをよく使うとありますが、どのように使うのでしょうか?

PMLアカデミーに入学したら希望者には、タイピングのソフトを使ったレッスンを提供します。アメリカの子どもの様に、入学後だいたい1年ほどで正式なタイピングを学びます。
自然とパソコンを扱うためのレッスンが英語の授業の中に組み込まれています。例えば、YouTubeで子どもの好きな恐竜や歌などを英語で15分ほど見聞きします。さらに、教科書はアメリカで使われているWeb教材(Raz-Kids)を使いますが、週2度の授業で足りない分をご家庭でその教材を使って補うことがあります。Web教材本はおよそ700冊。これを全部読むことが出来るようになります。アメリカでは小学校5年生レベルですが、日本の大学生でもそのリスニングは無理でしょう。


スマートフォンなども使いますか?

スマートフォン、あるいはタブレットがあれば、通勤、通学途中の車内でもPMLから問題や宿題を受け取って、学習する機会が増えるため、
週2のレッスンでも毎日勉強しているような効果があります。


Phonicsとはなんですか?

Phonicsの歴史は18世紀からスタートします。
もともとラテン語で聖書を読んでいたのですが、やがて英語に変わりました。
しかし、ラテン語やゲルマン語がいりまじってできた英語は書いてある通りすんなり読める訳ではありません。
そこで、それまで物語を読み聞かせて単語全体をひとつのかたまりとして覚えさせていた読み書きの方法(これをWhole Languageとよびます)を、よりシステマティックにこどもにもわかるようなシンプルさで音声と文字の関連をおしえるためにできたのが「Phonics」です。

長年の紆余曲折のすえ、現在、アメリカのほとんどの小学校でPhonicsを教えていますが、Phonicsだけでは不十分な部分もあるので、従来のWhole Languageも併用しながら教えるところが多いようです。
実際、じょうずにPhonicsを教えれば、子どもたちは早いうちから一度も学んだことのない単語を読めるので、英字新聞の70%は推量で読めると言われています。


J-Phonicsとはなんですか?どこかPhonicsと違うのですか?

J-Phonicsという教材があります。
これはPMLの創設者が日本の子どもたちのために開発しました。
現在世界中で使われているPhonicsは英語圏の子どもたち、つまり、もう英語を話している子どもたちが対象なので、どんな単語でも読めさえすれば、その意味を理解できます。
しかし、日本の子どもたちは、たとえ読めてもその意味を理解できません。
J-Phonicsは英語が母語でない子どもたちを対象に、基本的な音と意味を比較対照しながらベースから組み立てて学んで行くシステムなのです。


PMLアカデミーは他の英語教室とどこがちがうのでしょうか?

PMLの創設者はいわゆる帰国子女の一人で、長年海外で過ごし、日本の大学に進学しアメリカの大学院で教育工学の修士を取得しています。
教室設立までに日米の多くの教育機関で教え、教材をつくり、コンサルタントとして活躍してきました。
そのコンセプトは「英語とITとのコンビネーションによる独創的な教育」にあり、すでにフィンランドやアメリカの一部で実行されています。
しかし、まだ日本ではそれができる人材の少なさもあって大変遅れています。
PMLアカデミーではそれを可能にする技術と知識があることが、他の英語教室との大きな違いだと思います。


オリジナル教材があるそうですが、どんなものですか?

(1) J-Phonics(これにはJ-Phonics用の音付きペンマンシップやゲーム感覚で学習するWebアプリなど含まれます)
(2) MogoolaPro
(3) Picture Dictionary
(4) 発音口形図
(5) その他


オリジナル教材以外の教材も使いますか?

はい、使います。
PMLアカデミーに入学されますと、アメリカの多くのホームスクールの子どもたちが使っている大変優れたWeb教材(Raz-kids)を利用して、「多読」「多聞」を学習者の英語レベルに応じたユニットから始めます。米国の幼児レベルから小学生レベルの内容の本を700冊ほど音声付きで読破します。なお、この教材はインターネット接続があればご家庭でもご利用できます。


ネットで英単語の音声等を聞きたい時、どこがいいですか?

有名なウェブスター辞典のサイト「m-w.com」を推薦します。
ここでは、米英の肉声の単語の音声を聞くことができます。


TOEICコースはどんな教材を使いますか?

PMLアカデミーが開発したテキストとウェブアプリなどを使います。
現在、早稲田大、明治大、東洋大、首都教育大、創価大、長崎大など10大学で採用された「E-Ticket!」や「E-Ticket! Super Nova」が教材です。過去にTOEICの点数が300上がったという報告もありました。ネット環境が整っていれば、PC、スマホ、タブレットでも使えます。


TOEICで英語が話せるようになりますか?

いいえ、残念ながらTOEICだけではスピーキングの力はそれほどつきません。
TOEICはリスニング、リーディングの力をはかるテストですから、スピーキングにはスピーキングの練習が必要です。
でもリスニングとリーディングもコミュニケーションの一部ですから、英語のコミュニケーション能力全体はもちろん向上すると言えます。


フィンランド・メソッド(方式)とはどんなものですか。

フィンランドで行われている教育方法です。
その目標の一つはグローバル・コミュニケーション能力を身につけること。
また、フィンランドの教育で重要だと見なされているのは、自分で考える力、自分で問題を解決する力、想像する力、理解する力、適応する力を養うことです。
PMLアカデミーはこれを指導理念の一つに取り入れています。
経済開発協力機構(OECD)が行った学習到達度調査で、フィンランドは2004年には科学と読解力で1位、数学で2位となりました。
PMLアカデミーではフィンランドの教育方法から多くを学び、その優れたところを日本でも実践しようと試みています。